PL学園野球部廃部！？メンバーの思いは？

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甲子園で春夏合わせて７回の優勝を誇るPL学園野球部が存続の危機を迎え、廃部してもおかしくない状態です。

一体なぜ？？


PL学園野球部と言えば、プロ野球選手で活躍したメンバーを思い出しても、相当な有名度を誇ります。野球に興味が無くても、桑田真澄と清原和博のKKコンビは知ってますよね？この頃は全国的にも凄まじい人気と実力がありました。

しかし、PL学園野球部の裏の顔と言えば、その異様なまでの厳しさが挙げられます。


有名な言葉では「１年は奴隷、２年で人間、３年は神様」というものがあります。

問題なのは１年生の部分。


奴隷はダメでしょう！！！


少し前まで健全な野球少年だった人間が、高校入学後にいきなり人間扱いされない環境に落とされます。

精神的にも辛いでしょうが、肉体的にもきつく、事あるごとに先輩達から手や足が飛んでくるそうです。

これは、PL学園出身のプロ野球が実際にテレビで語っていました。つまり真実です。


結局のところ、今、PL学園野球部が存続の危機となって、廃部してもおかしくない状態に陥っているのは、上級生が下級生に対して「指導や説教」と言う名の暴力を振るっていたからに他なりません。

暴力行為が明るみに出た時、当時の野球部監督が責任を取って辞任しました。


けれど、後任の監督が決まらない。


PL学園野球部ほどの歴史ある部ですから、監督はその野球部のためだけに雇われます。
いわばプロです。

そんな優秀な人材が簡単に見つかるわけもなく、また見つかったとしても、これだけ弱体化し、なおかつイメージも悪くなった部の監督など誰もやりたがりません。

メリットありませんから。

これで常勝など義務付けられたらたまりませんしね。


PL学園側も後任探しをしていますが、現在は監督不在です。
そのため、このままでは十分な指導ができないとして、PL学園は「来年度は新たな部員を受け入れない方針」を決めました。

このため、今後も後任の監督が見つからなければ、野球部が存続できなくなる=廃部の図式が出来上がるわけです。


PL学園野球部がこれからどうなってしまうのか、一番心配なのは現役のPL学園野球部のメンバーでしょう。

彼らは甲子園を目指せる野球部を夢見て入部してきたと思います。

身から出た錆とは言え、新生PL学園野球部と呼べるような意識改革から始めないと、今いるメンバー達の夢や希望を打ち砕くだけのような気がします。

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